潤滑油

軽自動車のエンジンオイル交換にかかる値段は?お店ごとに比較!

愛車のエンジンオイル交換は、お店によってかかる費用が異なるため、どこで行えばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、軽自動車のエンジンオイルを交換する際にかかる値段について解説します。併せて、自分で軽自動車のオイルを交換する際にかかる値段や交換の手順についても解説します。

軽自動車のオイル交換にかかる値段を比較し、自分にあった方法を選択できるようになりたい方は必見です。

軽自動車のエンジンオイル交換にかかる値段

軽自動車のエンジンオイル交換にかかる値段は、お店によって異なります。ここでは以下4つのお店ごとに値段相場を紹介します。

  1. ディーラー
  2. ガソリンスタンド
  3. 民間整備工場
  4. カー用品店

それぞれメリット・デメリットがあるため、確認しましょう。

1.ディーラー

ディーラーで軽自動車のエンジンオイルを交換する場合は、エンジンオイル費用を含めて6,000~10,000円が値段の目安となります。上記の値段のうち、工賃としてかかるのは1,000~2,000円程度です。

ただし、車種によって必要なエンジンオイルの量や種類が異なるため、値段が高くなるケースもあります。

ディーラーでは、純正のエンジンオイルやオイルフィルターを使用するため安心です。また、整備の記録もしてもらえるため、車の状態を管理しやすいのもメリットといえます。

デメリットは、純正パーツを使用するため値段が比較的高い点です。また、予約が必要なお店がほとんどのため、気が向いたときに交換できない点もデメリットとして挙げられます。

2.ガソリンスタンド

ガソリンスタンドで軽自動車のエンジンオイルを交換する場合は、エンジンオイル費用として3,000~5,000円が目安となります。エンジンオイルの値段と別に、工賃が500円程度発生するケースがほとんどです。

ガソリンスタンドでは予約の必要はなく、給油とともに時間があるときにオイル交換が可能です。そのため、気軽にオイル交換できるのがメリットといえます。

ただし、整備士免許を持っていないアルバイトの方がオイル交換をするケースもあるため、気になる方はほかの方法がおすすめです。

3.民間整備工場

民間整備工場で軽自動車のエンジンオイルを交換する場合には、工賃が発生せず3,000円程度で行えるお店もあります。ただし、民間整備工場は地域密着型のお店が多く、値段は地域によって異なるため、すべてのお店がそうとは言えません。

また、オイル交換だけではなく、タイヤの空気圧やウォッシャー液を確認してくれるお店もある点がメリットです。

ただし、オイル交換のみの作業は行っていないお店もあったり、車検を受けた方はオイル交換が無料になったりと、条件によって値段が変わるケースもあります。あらかじめ作業可能か問い合わせましょう。

4.カー用品店

カー用品店で軽自動車のエンジンオイルを交換する場合は、3,000円程度が値段の相場となります。カー用品店で好みのエンジンオイルを購入し、その価格にプラスして工賃500円程度で作業してもらえるお店がほとんどです。

カー用品店ではエンジンオイルの種類が多く、どれがいいかわからない場合には店員さんに相談できます。こだわりを持って選びたい方にもおすすめです。

また、カー用品店の会員になると無料でオイル交換してくれるお店もあります。

お店の混み具合によっては待ち時間が長くなる場合もあるのがデメリットです。また、整備の記録を残していないお店もあるため、交換時期になったら自分で足を運ぶ必要があります。

自分で軽自動車のエンジンオイルを交換するケース

軽自動車のエンジンオイルは、自分でも交換できます。そこで、自分で軽自動車のエンジンオイルを交換する際の値段や手順を紹介します。

手間をかけてもいいからできるだけ安くエンジンオイルを交換したい方は必見です。

費用

オイル交換にかかる値段は、エンジンオイルとドレンパッキン、廃油パックの値段です。廃油パックはホームセンターでも取り扱っており、200円程度で購入できます。

しかし、オイル交換の際に必要な道具を揃えなければなりません。そのため、初めてオイル交換する際には値段がかさみます。具体的には、トルクレンチやオイルジョッキ、ジャッキアップなどの道具が必要です。

何度も自分で交換するのであれば、費用を抑えられるのがメリットです。

手順

オイル交換の手順は以下の通りです。

  1. ジャッキアップしてオイルキャップを緩める
  2. 廃油パックを用意しドレンボルトを緩める
  3. 古いエンジンオイルを抜く
  4. 新しいドレンパッキンを付ける
  5. ドレンボルトを締める
  6. 新しいエンジンオイルを入れる
  7. オイルレベルゲージで量を確認する
  8. オイルキャップを締める

自分で交換する場合は、交換時期の管理も行わなければなりません。しかし、好きなエンジンオイルを入れられます。

軽自動車のエンジンオイルを交換する頻度

カー用品店や自分で軽自動車のエンジンオイルを交換する際は、適切な時期に交換しなければなりません。

軽自動車のエンジンオイルを交換する頻度は、走行距離5,000kmもしくは6ヵ月のどちらか早いタイミングが推奨されています。走行していなくてもエンジンオイルは劣化するため、6ヵ月が経過したら交換しましょう。

また、悪路や坂道での走行が多い場合や、ストップアンドゴーを頻繁に繰り返すなどの場合はエンジンオイルの劣化が早くなるため、高頻度でオイル交換を行う必要があります。

まとめ|軽自動車のエンジンオイル交換にかかる値段はお店によって異なる

軽自動車のエンジンオイルを交換するためにかかる費用は、お店によって値段が異なります。また、何度も自分でエンジンオイルを交換するのであれば、自分で作業した方がお店で交換するよりも費用を抑えられます。

それぞれにメリットがあるため、費用に見合う価値があるかよく検討して選びましょう。

関連記事

TOP